新着情報NEWS
2024.03.15
変形性膝関節症シリーズ ~変形性膝関節症について知ろう~
変形性膝関節症シリーズ
〜変形性関節症について知ろう〜
〇変形性膝関節症って何?
変形性膝関節症とは、関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などにより擦り減って、痛みが生じる傷病です。
軟骨が擦り減った分、膝関節の骨と骨の隙間が狭くなって内側の骨と骨がぶつかり合い、骨のヘリに棘の様な突起物(骨棘)が出来たり、骨が変形したりします。
また、関節を覆っている袋(関節包)の内側に炎症が起こる為、黄色味がかった粘り気のある液体が分泌され、いわゆる「膝に水が溜まった」状態になります。
○変形性膝関節症は症状や進行具合によって、初期、中期、末期の三つに分類する事が出来ます。
【初期】
<症状>
・立ち上がる時膝が痛む
・歩き始めに痛む
<膝関節の状態>
・軟骨がすり減り始める
・膝の骨と骨の隙間が狭くなり始める
・軽度の炎症を起こす
【中期】
<症状>
・正座がしにくい
・階段の上り下りで痛む(特に下り)
・膝に水がたまる
・熱感がある
<膝関節の状態>
・中期の膝関節の状態では、軟骨のすり減りの状態が進行し、半月板が変形し膝関節を包んでいる袋(滑膜)が炎症を起こす
【末期】
<症状>
・じっとしていても痛い
・曲げ伸ばしが困難
・歩行困難
・ギシギシと音がする
・日常生活に支障をきたす
<膝関節の状態>
・末期の膝関節の状態では、軟骨が消失し骨と骨がぶつかり合っている状態となる。
また、骨と骨がぶつかり合う事で棘の様な物(骨棘)が出来る
変形性膝関節症でお困りの方は東松島接骨院、石巻みなと接骨院にご相談ください!
また、変形性膝関節症に効果的なトレーニングや運動指導も行っております。