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2024.03.15
変形性膝関節症シリーズ 〜膝に溜まった水を抜くとクセになる?・膝に水が溜まるのはなぜ?〜
変形性膝関節症シリーズ
〜膝に溜まった水を抜くとクセになる?・膝に水が溜まるのはなぜ?〜
水を抜くとクセになるのか?
・クセになりません!!
なぜ膝に水が溜まるのか?
・膝に炎症が起きているからです!!
長年、変形性膝関節症の方で、整形外科で膝に溜まってしまった水を抜いてもまたすぐに溜まってしまい、“また水を抜く”を繰り返している方も少なくないのではないでしょうか?
お風呂に水を溜め、栓を抜くとお風呂に水は無くなりますが、蛇口を開けたままではまたすぐに水が溜まってしまいます。
ただ注射器で水を抜くだけでは、“蛇口の開けっ放し”と同じと言えます。
溜まってしまった水は、整形外科にて穿刺し抜く、もしくは圧迫し腫れを散らすなどの処置を行う必要性があります。膝に水が溜まり腫れた状態の膝で日常生活を送っていると変形性関節症の変形を加速させてしまいます。
重要なのは“水を抜いた後の蛇口を閉める作業”です!!
では蛇口を閉めるとはなんでしょうか?
1、膝に起きている炎症をコントロールしおさめる
2、炎症が起きない膝を作る”
- 現在起きている炎症に対しては?
・出来るだけ安静を保ち、炎症が落ち着くまで運動量を減らす。
・消炎・鎮痛剤などの服用、湿布、適度な圧迫
- 炎症が起きない膝を作るには?
・柔軟できちんと動かせる膝関節を作る(柔軟性)
・膝を支える筋力・筋肉をつける(支持力)
・正しく膝を使う(不良動作改善)
変形性膝関節症の方で初期の方、手術をするほど悪くない方、手術をしたくない方、などは“保存療法”を行うしかありません。
保存療法とは、炎症のコントロール、柔軟性、正常な可動域の確保、膝をきちんと支えるための筋力をつける、不良動作を取り除き正しい膝の使い方を見につけること。
我々、東松島接骨院、石巻みなと接骨院では、炎症を起こしている膝に対しての処置はもちろん、柔軟性の獲得、支持力アップのためのトレーニング、正しい動作訓練までしっかりサポートいたします。
変形性膝関節症でお悩みの方かはお気軽に、お問い合わせ、来院待ちしております。